総合病院の特徴を活かし他科と連携し腎臓疾患の治療にあたっています。合併症を持つ透析患者さんが、手術や処置で入院された際の透析治療を担います。透析集中管理システムの導入により透析装置の安全性の向上、患者さんを中心においた看護の充実に努め、より質の高い透析治療を心がけています。
設備の充実にも力を入れており、2011年の厚生労働省によるOn-Line HDF(血液透析濾過)専用装置認可後、順次導入し、2023年4月現在では25機のOn-Line HDF機が稼働しています。2012年は水質のさらなる向上を目指して逆浸透圧装置を新しいものに交換しました。エンドトキシンなどの有害物質を排除した清浄度の高い透析液での透析治療を受けることが可能です。
腹膜透析の導入・維持管理を、病棟・腎臓内科外来と協力して行っています。血漿交換などのアフェレシスが必要な患者さんの治療にも、透析センターとして幅広く協力しています。
日本透析医学会教育関連施設として、地域の中核施設としての役割を担うだけでなく、若い医療者の教育施設としての役割も果たしています。4名の日本透析医学会認定透析専門医の他、透析療法合同専門委員会認定透析技術認定士が看護師・臨床工学技士として従事しています。
当センターでは、血液透析は月曜・水曜・金曜は3部(午前、午後、夜間)、火曜・木曜・土曜は1部(午前)のスケジュールで行っています。腹膜透析患者さんについては、通常の保存期腎不全患者さんと同様に腎臓内科外来で月1~2回程度の受診をしていただき、受診時には医師の診察に加えて人工透析センターの看護師から療養指導を行っています。
※現在、ご旅行や帰省等でご利用いただく際の「臨時透析」につきましては、「新型コロナウイルス感染症対策」の一環として、控えさせていただいております。何卒ご理解とご協力をお願い申します。
入口 | 正面玄関(開錠時間7:30~17:30) |
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受付 | 受付時間:月~金 午前 8:20~11:00 午後13:00~15:30 なお、透析センターは正面玄関より左奥のエレベータをご利用いただき、3階にあります。 |
入出時間 | 朝 8:30~ 昼 13:00~ 夜 18:00~ |
食事 | 当センターではお食事はご用意しておりません。 |
更衣室 | 更衣室内にロッカーがあります。来院されたら鍵をお渡ししますので、着替えてお待ち願います。なお、貴重品類についてはお手元から離さずに自己管理をお願いいたします。 |
入室時 | 持参した診療情報提供書等をスタッフにお渡し願います。 体重測定後にベッドへご案内します。 |
透析中 | 各透析ベットには、液晶テレビを設置しています(地上波+BS無料放送) 30分~1時間毎に血圧を計測します。 ご気分が悪くなったり体調に変化が生じた場合には遠慮なく看護師等へお申し出願います。 |
透析終了後 | 当院からの診療情報提供書等をお渡しします。 |
当日ご持参して頂くもの |
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その他 | 透析センター内でFREE Wifiが利用できます。 また、喫煙については「院内及び敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご協力をお願いいたします。 |
お問い合わせ先 | NTT東日本札幌病院 透析センター 電話 011-623-8400 FAX 011-623-8407 |
氏名 | 眞岡 知央 ( まおか ともちか ) |
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役職 | 腎臓内科部長、人工透析センター長 |
専門分野 | 腎臓内科、血液透析、腹膜透析、アフェレシス |
資格 | 日本内科学会 総合内科専門医 日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医 日本透析医学会 透析専門医・指導医 日本腹膜透析医学会 認定医 札幌大谷大学 非常勤講師 難病指定医 医学博士 |
氏名 | 山本 理恵 ( やまもと りえ ) |
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役職 | 医長 |
専門分野 | 腎臓内科、血液透析、腹膜透析、アフェレシス |
資格 | 日本内科学会 総合内科認定医・専門医・指導医 日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医 日本透析医学会 透析専門医 |
氏名 | 中垣 祐 ( なかがき たすく ) |
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役職 | 医長 |
専門分野 | 腎臓内科、血液透析 |
資格 | 日本内科学会 総合内科認定医・専門医 日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医 日本透析医学会 透析専門医 難病指定医 医学博士 |
氏名 | 兼島 伸青 ( かねしま のぶはる ) |
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役職 | 医長 |
専門分野 | 腎臓内科、透析 |
資格 | 日本内科学会 総合内科専門医 日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医 日本透析医学会 透析専門医・指導医 日本腹膜透析医学会 認定医 難病指定医 |
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