Rehabilitation centerリハビリセンター

患者さんへ

当院のリハビリセンターは、医師(日本リハビリテーション学会認定臨床医)、理学療法士18名による整形外科疾患、心疾患、呼吸器疾患を中心とした早期リハビリテーションを行っております。
また、上記疾患を持つ患者さんの他にも、身体能力が低下もしくは低下が懸念される方々に対して身体能力の維持・改善を図るため幅広くリハビリテーションを行っております。

業務紹介

  • 訓練風景1
  • 訓練風景2
  • 自転車エルゴメーターによるトレーニング

運動器リハビリテーション

整形外科を中心として多くの科からの変形性関節症、骨折、人工関節置換術後、運動器不安定症等に対し運動器リハビリテーションを実施しております。個々の症状に対応した、運動療法(関節可動域、筋力、ADL動作等)を行い、早期離床、早期退院を目指しております。また、靭帯損傷や半月板損傷に代表されるスポーツ外傷に対しても、早期からのリハビリテーションを行っております。

 

心大血管リハビリテーション

当院では、冠動脈疾患、弁膜症、大動脈解離・瘤、下肢閉塞性動脈硬化症などに対して手術を受けられた患者さんや、心不全、急性心筋梗塞などを発症された患者さんを対象に心臓リハビリテーションを実施しております。
急性期から心臓リハビリテーションを開始することで、身体機能低下の予防、改善を促し、早期の自宅退院、社会復帰を実現できるようにサポートいたします。2023年4月現在、心臓リハビリテーション指導士が3名在籍しております。

呼吸器リハビリテーション

呼吸器内科からの間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患の急性増悪、肺炎、開腹術前後の呼吸器合併症に対し、呼吸リハビリテーションを実施しております。具体的にはベッドサイドでの体位排痰法、呼吸介助から開始し、呼吸・全身状態の安定化を図りながら、呼吸練習、坐位練習、起立・歩行練習へと進め、早期退院をめざしております。

測定機器

BIODEX筋力測定器

おもに膝関節周囲筋の筋力測定を行っております。前十字靱帯損傷の患者様では、術前、術後定期的に測定し術後8カ月での健側比90%以上をスポーツ復帰の目標としております。

医師紹介

井上 雅之
氏名 井上 雅之 ( いのうえ まさゆき )
役職 整形外科部長、リハビリセンター長
専門分野 スポーツによる膝の外傷・障害 (靱帯損傷、半月版損傷などに対する鏡視下手術) 高齢者の変形性膝関節症に対する人工関節手術,骨きり手術など
資格 日本整形外科学会 整形外科専門医・代議員 日本膝関節学会 関節鏡技術認定医(膝) 日本整形外科学会 スポーツ認定医 日本体育協会 スポーツドクター 日本膝関節学会 評議員 日本臨床スポーツ医学会 代議員 日本スキー学会 副会長 北海道大学医学部 連携講座教員 札幌医科大学 臨床教授 北海道整形外科勤務医会 副会長 レバンガ北海道チームドクター 三浦雄一郎&スノードルフィン・スキースクール顧問 ニセコグランヒラフ・スノースクール・メディカルアドバイザー 医学博士

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